こんにちは。塾長の加藤です。
中3生とは2学期の内申点確定以降、
面談をします。
もちろん、
入試に向けて。
全員とちゃんと時間をとって面談するのは、
今回で2回目。
まずは聞きます。
「で、どう?」
「え? 『で・・・』ってなんですか?」
なんていうツッコミは我々の間には起こりえません。
ここまでくると、
中3生とは戦友のようなものです。
「だんだん仕上がってきました」
という頼もしい言葉や、
「どうも不安です」
といったホンネがきかれました。
私からは、
具体的な今後の過ごし方や
精神論を。
(精神論、というのは、
全体向けの授業でいくら話しても
往々にして効果がないもののようです。
それなら一刻も早く問題を解いた方がマシ。
こういう話はあまり長くならずに、
せめてひざを突き合わせて、手短かに話すべきことのようです。
とはいえ、時たま、話してしまいます。。反省。)
各生徒と話しながら、
目の前にいる生徒の
頑張ってきた、
という事実。
強制自習をさせている私が一番知っています。
誰一人として
「頑張らなかった」
という人は、当塾にはいません。
春、夏、冬、
朝から晩まで、遊びは放棄して、
勉強しまくった講習の日々、
模試で悔しい思いをした、
しかしじわじわと上げてきた、
そうした
いろいろなキツイことを
乗り越えてきた、
よくぞ頑張ってきた。
それらを話しながら、
真剣なまなざしで
じっとこちらを見ている生徒たちに対して
ふと
「目の前にいるこの子たちは、
私なんかより、
とてつもない可能性を秘めているのだなあ、
そうだ、
爆発的成長の、最前線に立っているのだな」
といった、
当たり前の事実、
今更ながら気づかされ、
涙がこみ上がるような
感慨が
沸き起こったものでした。
私は、
こんな彼らと一緒に戦えている、
幸せ者です。
彼らに潜在する可能性を抑え込んではならない。
彼らの可能性はどんどん伸ばさねばならない。
今、改めて思います。
今後も、各々へアドバイスはしていきます。
しっかりと時間をとるものではなく
断続的なものになると思います。
残り30日切った。
この調子でがんばろう。
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