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執筆者の写真加藤亮太

「抜け駆け」をしましょう

こんにちは。加藤です。



高校進学を前提とした中学生活を

どう過ごすか。


(当塾に通う生徒にとっては

至極当たり前のことを申します。

当塾生はスルーしてください)




入学までは


「みんな一斉にせーの」


でした。



どんな成績であろうと

一斉に中学に上がれます。



みんなで頑張ろうね~




やってきた。






しかし

入学後からは


ガラリと変わります。



まず、

先生からの評価が

点数化されます。



頑張ったこと

頑張らなかったこと

成果に出たこと

成果に出なかったこと




それらが「良い」とか

「達成できた」といった


あやふやな言葉ではなく



担任の先生によって、

きっちり点数化されます。




「君、今年は〇点だったね。

頑張ってたから当然だな」



あるいは



「点数、下がったねー。

提出物遅れてたし、

テストも点下がったし、

授業中寝てたし。

まあ、当たり前だよな。

おつかれー」




と、点数化される。


冷徹なものです。


が、

頑張った人が

頑張ったぶん正当に評価される、


そのために、

必要なものです。





そしてこの点は、

高校入試のために使われます。




換算内申点として、


入試の合計1000点のうち

300点に加算されます。



300点のうち何点取れるか、

これが学校での生活にかかってきます。




また、

実際の入試でも

500点満点の学力考査で、

数値化されます。

(それは700点満点に換算)




この数値は、高いほうが良いです。



高い数字を得られる人は、


それだけ志望高校を選択する範囲が広がり、




数字を得られない人は、


選択肢の範囲は狭くなります。




仲のいい友達同士で、


「いっしょにあの高校行こうね」



そんなヤワなことを言う人は、


土壇場になってしまうと、

いません。



なんせ


高校入試は、

自分の人生がかかっている。




大勝負を目前に


緊張したり、

不安になったり、

自信を失いかけたり、



そんなとき


他人の人生など

知ったこっちゃないわけです。


入試会場には自分だけが

入場します。


自分の人生を決めるのは

自分の実力だけです。




ならば、

中学生活をどう過ごすか。




賢い人は、


とっとと「抜け駆け」します。



自分だけ、先に進んじゃえばいいんです。




「みんな遅いな。

まあ、他人なんてどうでもいいけど」


という感覚に

早くなりましょう。




勉強には

「フライング」はありません。



どんどんフライング、

どんどん先取りしてしまって、


一向にかまわない。



そして

中3になれば

みんな、必死になります。


「やばい!」と焦るからです。


「やばい、もう時間がない!」


と焦るから、



部活を引退したころから、

ようやく

お尻に火が付くようです。



しかし、そんな遅くに始めて

どれほど成績が上がるものでしょう。



きつい言い方ですが


「たかが知れている」


というのが現実でしょう。





だから、

中学生活は、


まだ周りが気づいていないうちに、



抜け駆けすること。


他人より早く動くこと。


越されたら一刻も早く抜き返すこと。



こう考え行動することが、



中学卒業後、

高校進学を考えている人にとって


最大の秘訣です。


(カトウ塾に入る、あるは他塾に入るは関係なく。

また、塾に入る、入らないは関係なく)





さて、


まだ抜け駆けできていない

現・中1、中2の人は、


早くしないと

逆に自分だけ置いていかれますよ。



友情は一生、

入試は一瞬。


大丈夫です。


中学卒業後も、


良い友達は、人生の良き友として

一生付き合っていけますから。


(逆に縁が切れるようなら、

その友情は、所詮その程度でだった、ということ)





一瞬の入試、

そして、

入った高校で始まる新たな日々。



後悔ないものにするために

いろいろ犠牲にしましょう。


つまり、捨てるのです。


たとえば

「スマホゲーム、無意味だな。やめよ」

と捨てるのです。




その覚悟を決めた人だけが、


勝ちます。





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