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執筆者の写真加藤亮太

子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ(感想)|カトウ塾

更新日:2020年2月22日


こんにちは。加藤です。


育児本を読みました。




親として、

また、生徒を預かる塾講師として、


いかにも読みたくなるようなタイトルに惹かれて手に取りました。



フリーアナウンサーで、

NHKの「すくすく子育て」(加藤のお気に入り番組)にも出演し、

仕事と育児の両立に悩んでいたという著者。



だいたい

幼稚園~小4の子どもがいるご家庭には

バッチリ対象かもしれません。



子どもとの、会話。

親がとるべきそのスタンスがメイン。




子育てをしていて、

ぶち当たるシチュエーション別に



こう会話したら正解


こう会話したら不正解、



と明確に提示してくれていて

わかりやすかったです。




あるあるー


そして、


「不正解やっちゃってた」


という反省が


繰り返されました・・・







基本的に書かれているのは、




子どもが初めて経験する世界、

その素晴らしき世界を

大人が「上から目線」や「知った気」で

支配しようとするのはやめよ、




ということ。






これは他の見方をすると、



わが子 vs 世界


という構図があるとして



この構図に、「親」が加わるとしたら




わが子 vs 世界と「親」




とはならないよう、




わが子と「親」 vs 世界




を目指せ、


ということ。






納得させられること多くありました。





子にとって

理想の親とは、


子どもの側に立ち、

常に寄り添い、

いっしょに世界の難事に立ち向かっていく、

最良の仲間であるべきなのでしょう。






また、ところどころで書かれていた


「子どもは言ってすぐ変わることはないです。

でも、いずれうまくいくようになりますから」


という言葉。


ぐっときました。



たしかにある箇所を修正したからといって、


それがロボットのプログラムみたいに

次の日から正確に直される、

ということはない。


そんなことを望んでは、

自分は

わが子の「親」ではなく

「不機嫌な支配者」に過ぎない。





また、

特にハッとさせられたのは、






親「宿題は?」


子「うーん」





という、デイリーでよくあるウンザリ場面。



このあと、親は何と言うべきか?



本書によると、(ちょっと改変)




親「宿題、早くやりなさいよ!」





こう叱るのは不正解。






正解は・・・





実際にお読みいただければと思います。



※塾生の保護者様へ無料で貸出いたします。




おススメ度 ★★★★☆ (5点中4点)

読了時間 1時間ほど



読んでいて途中から正解の予測がつくようになりました。

訓練がなされた、

・・・というわけですね。

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