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執筆者の写真加藤亮太

カトウ塾だより 2023年1月20日版

塾生保護者さまへお渡ししている「カトウ塾だより」を共有いたします。






塾生保護者さま各位

カトウ塾 加藤亮太

月一発行

カトウ塾だより 2023年1月20日号




今年もよろしくお願いいたします

今月のトピック

☆都立高校入試 「学力検査」(2月21日)まで残り1か月!

 中3の皆さん、毎日必死に勉強しています。

 高得点を安定的にたたき出し続ける子や、今になって、めきめきと実力を伸ばしている子がいます。

 

地獄の夏期講習! 地獄の冬期講習! 地獄の受験生自習! 地獄のテスト会! 

……多くの地獄を乗り越えてきた生徒たちです。そのぶん強い。

 苦しくも楽しかった日々を糧に、それぞれの道を突き進んでいただきたいと思います。

 

 願書提出は2月7日までです。それまでは受験する高校は柔軟に変えるべきかと思います。

「絶対ここ!」と惚れてしまうほどの志望校があるのであれば、その学校を見つけたこと自体幸せですし、是非とも、そこを受けるべきでしょう。しかし、現実に即した志望校選定こそ、賢い道かと思います。


以下、今後の過ごし方で気を付けるべきことを列挙します。

① 持ち物の点検。

・鉛筆 …… マークシートに向いた鉛筆は複数本そろっているか。

・シャーペン …… メモ用のシャーペンは使いやすさ重視。壊れていないかチェック。

・コンパス …… 鉛筆部分は削れているか。

・腕時計 …… 残り時間が体感的にわかりやすいアナログがおすすめ。

・防寒対策 …… 換気しているため、試験会場は寒いかもしれません。

簡単に着脱できるようなカーディガンなどあったほうが良いように思います。


② 夜更かしだけはしないこと。集中力・判断力が落ちます。

③ スマホゲームの消去。ゲームは脳が疲れるだけで、試験の合間にやろうものなら点が落ちる原因です。

④ 消化が良く、胃腸に刺激の少ない物を食べること。(テスト前日も普段通りの食事が良いです。縁起を担いで気合を入れすぎて、翌日、胃もたれ……だけは避けたいところです)



以下、学年別の指導内容のご報告・個人別のご報告が続きます。


中学1年生

国語……

語彙力強化・文章読解・作文特訓。

語彙力の勉強を再開しました。寒い中での部活の後、授業でいきなり「小難しい文章を読む」というのは、眠気をたっぷり誘うようで、まずは頭のウォーミングアップが必要、同時に国語の実力が上がるものを、と判断しました。  記述問題では、「自分でよく考えて書く」ということを注意しています。難易度の差は関係なく、そこで「私の答えはこれだ」と提出できる力は、今後生きます(たとえば都立高入試の国語の200字作文)。

また、書かないで間違えるより、書いて間違えた方が「こう考えるのか」と腑に落ち、次につながります。


数学……

今度の学年末考査の範囲は、「学校で教わればすんなり理解しやすいこと」と「学校で教わるだけではあやしい」範囲に明確に分かれます。

後者の問題が解けるか、解けないか、で「大幅に平均点超え」か、「平均未満」か、が決まります。

冬期講習前から反復している「立体の表面積・体積」。ここが急所です。生徒の定着率は上がってきています。テストを連発し、確実に結果につながるよう促しています。


英語……

 たくさんのパターンを学んできましたが、そのパターンの理解を問う実践的な問題を解いています。

 また、教科書の試験範囲の内容を全英訳できるよう、「みん英」を使ってテストを行っています。

不規則変化の動詞は、約束通り、冬期講習後も不合格の方には補習で来てもらっています。

テストの連続となります。テストに落第すると、補習は続きます。必ずついてきてもらいます。

あやふやな理解ではなく、明確な理解、得点力はそこで身につくはずです。

理科社会……

 理科の中1範囲はひととおり先取りが完了しました。

 2周、あるいは、生徒によっては3周目に突入です。学年末考査の範囲を反復学習します。

 ただ覚えるだけでは太刀打ちできない難しい範囲が続き、差が開いていきます。差をつけてもらいます。


中学2年生

国語……

語彙力強化・作文特訓・文章読解を行っています。

日常使う「日本語」を題材にしている時点で、じつは最も頭を使う科目です。

様々なタイプの作文問題をこなすにつれ、構成力のある文章が書けるようになってきました。

文章読解においても、様々なタイプの文章を読解し、正解率は上昇中です。


数学……

 冬期講習で、「確率」さらには「四分位数」をひととおり理解し終えることができました。

 講習後、ふたたび図形の「証明」や「等積変形」をコツコツと取り組んでいます。

 塾は、「自力でやるのは大変」ということを、あえて強制的にこなしてしまう場です。(そうした「面倒なこと」「億劫なこと」こそ、大事。面倒だからこそ、あえて手をつけると、差をつけられます)

 結果、そんな大変な問題でも楽しめるようになっている。授業には知的な雰囲気があります。


英語……

 約束通り、冬期講習を経ても不規則変化動詞を覚えきれていない生徒には補習に来て、塾で覚え、塾でテストをしてもらっています。

 また、ほぼ教科書の全英訳である「みんなの英語」を再開しました。単に言葉を覚える、ということを目指している部分もありますが、文中で使われている文法を英訳で使うことで、これまで培ってきた文法の理解が、さらに深まるはずです。 テストを連発し、差が開かないよう、そして、ご自身が差をつける側に立てるよう、促していきます。


理科社会……

理科を中心に行っています。

中2後半から、とっつきにくく、難しい分野が続きますが、理屈がわかると面白いように解けます。

 理想としては、塾の先取りで、「難しいけど、どういう仕組みで何が問われるのかを、理解した」と納得し、その後、学校でおさらいとなること。特に学校では、科学実験を行うことで理解を深める場となりますが、すでに机上ではわかっていることを実践するので、理解度はさらに強いものとなるでしょう。 その理想の速度で進めることができています。


中学3年生 


このお便りが最後のご報告となります。

自ら目標をかかげ、ひたむきに頑張る生徒の皆さん。

最後まで応援いたします。


やった分だけ成果となる楽しさや、やったはずなでも成果とならない苦しさや、様々な思いがあるかと思います。

冒頭でも申しましたが、たくさんのキツイ勉強を乗り越えて来た皆です。頑張れる子ばかりです。


「ここまでやったのだから、準備は整っている。あとは受けるだけ」


と、自信をもって言える、その境地を目指して、残り1カ月、悔いの無いよう、そして、健康的に、決して速度を落とさずに、走り抜けていただければと思います。


テスト当日の朝、少々の緊張感もありつつも、元気に玄関を出ていけるよう、祈っております。



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