塾生保護者さまへお渡ししている「カトウ塾だより」を共有いたします。
塾生保護者さま各位
カトウ塾 加藤亮太
月一発行
カトウ塾だより 2023年4月20日号
今月のトピック
☆中学ご入学おめでとうございます
新中1のお子様のご入学をお祝い申し上げます。
慣れ親しんだ小学校とはまったく違った世界との直面に、ときには圧倒されてしまうこともあるかとも思いますが、社会への階段を上るための成長痛のようなものかと存じます。階段を上がる際にひざに痛みが、だなんておじさんみたいなことを述べておりますが、新しい環境になじむまではひと苦労あり、あえてぶつかるもよし、回避するもよし、工夫を重ねていく過程で、気づけば大人びてしまうものでしょう。
各自の実力が問われるのが中学です。すべて点数化され、いずれ、行ける高校は絞られていきます。それら、世知辛い現実をも、また、乗りこなし、楽しんでしまえば良いと思っております。皆様が楽しい学校生活を送れることを、応援しております。
☆定期テスト、迫る。
1学期は中間考査、期末考査が、断続的に襲いかかってきます。
中3生にとっては、入試がここからスタートする、と言ってまったく過言ではありません。1学期から、すべて内申点の材料となります。実力が発揮できるよう、しっかり準備し、内申点アップへ繋げていただきます。 また、中1生へは「定期テストの点数が、自分の将来のためにいかに大事か」ということをご家庭で共有いただければと思います。ほどよい緊張感と、「実力を発揮してみせる」という武者震いとで、当日を迎えられたら幸いです。
テスト対策期間中の過ごし方についてのコツやルールについては、別紙にてお伝えいたします。ご覧ください。
以下、学年別の指導内容のご報告・個人別のご報告が続きます。
中学1年生
国語……
語彙力強化・文章読解・作文特訓。
他科目とは違い、学校の進度に合わせていません。新しく学んだボキャブラリーを使っての穴埋めや作文を行っています。じつは文意や文脈の読み取りこそが強化されます。読解力の向上を期待しています。
月1程度でNGワード作文で作文を特訓しつつ、他の日はさまざまなタイプの文章を読解してまいります。
数学……
行きつ戻りつしながら、「文字式の計算」へと到達しました。(2学期範囲)
新しい範囲に進み過ぎると、前の範囲がおろそかになるのでは? という不安は当たりません。計算の範囲は、すべてつながっています。進めば進むほど、複雑な段取りをふむ必要が出てきますが、使う技術はすべて基本的なことばかりです。つまり、予習は同時に復習とも一致します。
あるいは、あえて飛ばした範囲(習ってもすぐ忘れてしまうようなこと)にとりかかります。
テストを連発し、不合格の場合は補習に来ていただく予定です。
英語……
新しい教材もスタートし、より定期テストで点数がとれるように、実践的な内容を進めています。
テストを連発しております。惜しくも不合格の場合は補習に来てもらっていますが、「勉強できるチャンス」と、前向きにとらえてお越しくださればと思います。
理科社会……
受講者がいらっしゃいませんので報告はございません。
中学2年生
国語……
語彙力強化・作文特訓・文章読解。
様々なタイプの文章を読解しています。
数学……
春期講習では連立方程式を「これでもか」と繰り返し、全体的に理解は定着したようです。
中間考査をにらみ、「文字式の説明」「等式変形」等、あえて飛ばしてきた難しい分野に根気強く取り組んでもらっています。生徒へも伝えていますが、ここが「差をつけられる」ところとなります。この分野をこなせるようになれば、平均点+20点となるはずです。
英語……
大量の問題をこなし、「接続詞」がようやく定着してきました。そのくらい難しい分野です。
同時に「to不定詞」も先取りしつつ、春期講習後はよりテストの点数を意識した内容で、おさらいしています。テストも連発していきます。
理科社会……
中2範囲の「化学」へと進みました。中1後半に覚えることが大量にありますが、すべて中間考査の範囲になる予想です。覚えることから逃げないよう促してまいります。 中2化学では、元素記号を覚え、それを駆使して理屈がわかるかどうかが問われます。
中学3年生
国語……
語彙力強化・作文特訓・文章読解。
様々なタイプの文章を読解しています。
数学……
「二次方程式」へと突入しています。
じつはこの速度は、私の塾講師史上、過去最速です。しかしかなり理解の深い生徒が多いので、どんどん進めています。二次方程式では、因数分解も、平方根も使います。先取りがすなわちおさらいにもなるので、 この進み方はとても良い、とようやく気付きました。テストも連発していきます。
英語……
春期講習で「分詞」までは進むことができました。あと残すは「間接疑問文」「関係代名詞」……というところで、テストが近づいてきました。本当はこのままどんどん進みたいところですが、しかし背に腹は代えられぬ、という思いで、中間考査を意識した授業を行っています。定期テストの点数の最大化を図ります。
中間テスト後も、期末考査を意識した内容の授業を予定しています。
理科社会……
春期講習で「化学」「生物」と進み、授業で「地学」をクリアしました。「物理」を残し、理社ともに、中間考査、期末考査を意識した授業内容にシフトチェンジします。
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