昨日、推薦入試の結果が出ました。
「合格した人」、「そうでなかった人」、
そして、「推薦を受けなかった人」へ、
メッセージを申し上げます。
合格した人へ
おめでとうございます🌸
そして、お疲れ様でした。
(当塾では、合格率7割超え! でした)
推薦入試で受かって、おめでたいはずなのに。
つい「学力はそれほどでもない」「学力検査で受かってくる子にはかなわない」 などと自分を卑下してしまいがち。
そんなことはありません。
高校の先生は、しっかり見抜いてくださったのです。
ただ、受かった人に、責務はある。
その高校の先生の期待に応えましょう。
いや、期待を上回ろう。
すでに宿題が出ている高校もあります。
ぜひ、バッチリ取り組みましょう。
そして、高校の予習をスタートさせてしまいましょう。
(数学I・数学Aなら、市販のワークを使って、薄く広くでもいいので、クリアできるはず)
自信をもって、入学式に臨めるよう、備えましょう。
さもないと、
あなたが危惧しているように、学力検査で入ってくる子に、負けてしまいます。
不合格だった人へ
この不合格は、織り込み済みだったはず、ですよね。
高倍率の推薦入試での合格は、
どう考えても、棚ぼたなんです。
苦労して準備した論文や面接が、水の泡に消える……、
そんな気分にさいなまれるかもしれませんね。
しかし、その絶望感、大間違いです。
すべて連れて行くのです。
そこで培った努力は、すべて、力となって、連れて行くことができる。
それに、
そもそも、これまで勉強してきたのは、
2月21日のためでしたよね?
推薦のためではなかったでしょう。
ようやく、100%、2月21日の勉強に費やすことができるのです。
これまでの努力の成果を出せずに終わるより、
ずっと楽しくて、エキサイティングで、やりがいのある仕事では?
推薦、落ちたー、
高校から振られたー
ではなく、
2月21日の学力検査を受ける権利を、獲得した!
高校側は、あなたのテストでの学力を見たがっている!
そう思って良いでしょう。
学力検査とは、
なんてったって、東京都が、練りに練って作った、
いわば、新作なのです。
待望の新作にお目にかかれる。
そして、対決できる。
楽しみじゃありませんか。
受けなかった人へ
賢明なあなた。
推薦に受けた人たちが、受かった、落ちた、と、
ソワソワしているさなか、
したたかに、勉強し続けてきましたね。
いっしっし。
その賢明さ、とても素晴らしい。
平常心こそ、勉強において重要な要素だからです。
これから、推薦に落ちた子たちも、本気を出してきます。
それでも平常心で、
虎視眈々と、
1点にこだわって、
志望校合格を狙っていきましょう。
その調子です。
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