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執筆者の写真加藤亮太

「安静」の時間、はじめました

各校の2学期 中間考査へ向けて、


「テスト対策」中の当塾です。




今回、新たに「安静」を取り入れています。




これまで、テスト対策期間中は、 55分勉強 + 5分休憩 1セット


として、これを3セットが基本でした。(中3は4セット)






ですが、この時間配分、


脳科学的に考えると、ちょっと問題があったようなのです。。。。





教育本・子育て本、


あるいは、


そのたぐいの情報番組(Youtube上でのPIVOT公式は特にチェックしています)


などを読んだり観たりが趣味になりつつある私ですが、

(特に、科学的アプローチのものを)


脳科学の研究者の方々の意見を聞くところを、私なりに総合すると、




55分勉強は、長すぎる。


かつ、


5分休憩は、短すぎる。





・・・これが、どうやら実際のようなのです。




55分も集中力は続かない。

35分~ せいぜい、長くて50分、といったところ。


また、


5分休憩では、脳が休まりきらない。

せめて、10分はとらないと。




ということで、


今回のテスト対策より、



50分勉強 + 10分休憩(うち5分安静)を1セット



としています。





休憩は、

再開後のパワーを蓄えるために、


「脳を使わない」


というところを目指すべきのようです。



情報を遮断すべく、

目をつぶってしまう「閉眼安静」、


というのが特に効果的とのこと。



3分の閉眼でも、効果がある、のだとか。










以下、当塾の「閉眼安静」の様子です。














※ なお、「何もしない」が目的となるよう、講師陣で見張っています。









以上のように、


1日1回、5分間、


教室を暗くして、強制的に「何もしない」「目をつぶる」「寝る」


ということをしています。





始めて数日が経ちますが、

「集中力続くような気がします」

「おかげで眠くなくなりました」 などと、個人別レポートにて、良い反応をいただいています。




傍目からみても、

生徒の皆さんの集中力の持続は、明らかなのです。







果たして、点数にどう影響するのか。


(今のところ好影響の予感がぷんぷんします)


楽しみです。

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